京都新聞杯はJRAが施行する重賞競走で、京都新聞社が優勝杯を提供していることからこの競走名がついています。
施行時期は5月上旬となっています。
京都競馬場の芝外回り2200mで施行されており、距離としては長くも短くもない と言ったところでしょうか。
1953年に菊花賞の前哨戦として4歳(現3歳)限定の「京都盃」として創設され、第1回は京都競馬場芝外回り2400mで施行され、現在とは200mの距離の違いがあります。
施行距離はよく変更されていますが1967年には菊花賞トライアルに指定され、上位5位までの入賞馬には優先出走権が与えられることになり1999年までは菊花賞トライアルと言えば京都新聞杯と言っても過言ではない程でした。
1971年には京都新聞社から優勝杯の提供を受けたことを機に現在の競走名に変更されています。
1995年からは指定競走に指定地方所属の競走馬も出走可能になり、一着になった競走馬のみが菊花賞への優先出走権を与えられるようになりました。
菊花賞が芝3000mで施行されていることに対して前哨戦とされている本レースが2200mで施行されていることは競馬ファンや各関係者から疑問の声が度々あがっていましたが、それでも京都新聞杯を制した後に菊花賞を制した馬は過去に8頭もいるので京都新聞杯の中で菊花賞に通じる何かが掴めているのかもしれません。
また、2009年には国際競争にも指定されており、上位2着までに入賞した地方競走馬には日本ダビーへの出走権が与えられていることから今まで日の目を見なかった地方競走馬も一気に有名になれるチャンスが与えられるようになったと言ってもいいでしょう。
地方には隠れた名馬も多いと聞くので是非ともがんばって欲しいものです。
出走資格としてはサラブレッド系3歳(旧4歳)以上のJRA所属の競走馬で地方所属の競走馬が2頭まで、外国調教馬が9頭まで となっています。