神戸新聞杯はJRAが施行する重賞競走で、名前の由来は神戸新聞が寄贈杯を提供していることに由来しています。
阪神競馬場の芝2400mで施行されており、距離としては一般的な中距離より少し長いくらいなので予想もまだ立てやすいと言えるでしょう。
1953年に神戸盃という名前で創設され、創設当初は特にトライアルレースという側面は持っていませんでしたが現在は関西方面での菊花賞のトライアルレースとして本レース上位3着まで入賞した馬が菊花賞への優先出走権を与えられています。
まだ菊花賞が11月に施行されていたころはこれと言って有力な競走馬が出走するようなレースではなく、言ってしまえば面白みに欠けるレースだったかもしれません。
ところが2000年の番組改編によりもう一つのトライアル競走である京都新聞杯の開催時期がずれたことによって本レースが関西唯一の菊花賞トライアルレースとなり、春の有力馬が出そろう好レースが繰り広げられることになりました。
しかし菊花賞が芝3000mで行われているのに対して本レースの当時の施行距離が2000mであったことから神戸新聞杯で結果を出しても結果に結びつかない との見方もあり、2007年からは施行距離が2400mに延長されました。
また、何頭かの競走馬は本レースでの調整後に菊花賞に出馬せずに秋の天皇賞に出馬するということもあります。
様々な距離の変遷の中でも2000mで施行されていた時期が最も長かったので2000mから2400mに変更したとこが競走馬にとって何かの役に立つことができれば良いと思います。
しかしそれでもまだ600mの距離差があるのでその差を埋めることは難しそうです。
出走資格としてはサラブレッド系3歳(旧4歳)のJRA所属競走馬、地方所属競走馬が3頭まで、外国調教馬が9頭まで となっています。