金鯱(きんこ)賞はJRAが主催する重賞競走で、名古屋城の屋根にある金の鯱からその競走名が付けられています。
施行時期は特に定まっていない期間が長かったようですが最近では5月下旬あたりに施行されています。
中京競馬場の芝2000mで施行されており、距離としては中くらいの距離なので予想も立てやすいでしょう。
1965年に4歳(3歳)以上の別定重量の金鯱賞として創設され、第1回は今と同じ中京競馬場で行われました。
ただこの時は芝ではなく砂の1800mで施行されました。
1974年には東海テレビから優勝杯の提供を受けたことにより名称が「東海テレビ杯金鯱賞」に変更になりました。
(ただし1997年に本レースが東海テレビでは競馬の中継をしていない土曜日に施行されることになり、東海テレビが優勝杯の提供をしなくなった為名称は元に戻りました)
中京競馬場で施行されている中距離レースの中では最高位のレースとも呼ぶことができ、春の天皇賞や安田記念と同じくらい重要な意味を持つ宝塚記念へのステップレースとして位置づけることができます。
GⅠレースの最高位とも呼べる宝塚記念の前哨戦と言われるだけあってGⅡ競走ながらハイレベルな競走馬が揃うことも多く、その盛り上がりは時にはGⅠレースを凌ぐ程であるとも言われることがあります。
競馬ファンにとってもやはり宝塚記念は重要なレースなのでまずは金鯱賞での各馬の出来具合を把握しておきたいという思いもあるようです。
実際に本レースでの優勝馬が宝塚記念に於いて素晴らしい成績を残していることもあり、ステップレースとして重要な競走になっていると言えるでしょう。
出走資格としては、サラブレッド系3歳(旧4歳)以上のJRA所属競走馬、外国調教馬が9頭まで となっています。