2011年7月1日
CBC(シービーシー)賞は、中京競馬場で行なわれる、G3のグレードのレースです。
距離は、芝の1200mです。
レース名は、中部日本放送(CBC)から優勝杯をいただいていることに由来しているそうです。
2011年のレースは、現在6月12日(日)に予定されています。
2011年度現在、1着賞金は4000万円で、2着賞金は1600万円、3着賞金は1000万円、4着賞金は600万円、5着賞金は400万円となっており、CBC賞の賞金総額は7600万円です。
CBC賞は、3歳以上の国際競走で、ハンデキャップ戦となっています。
CBC賞が始まったのは、1965年の12月5日です。
創設当時は、中京競馬場の砂1800mで行なわれていました。
砂というのは、現在のダートとも少し違うようです。
ところで、CBC賞は、1984年頃スワンステークスと同様に、短距離G1レースの前哨戦の様な位置付けがなされていました。
1997年以降でCBC賞に勝ち、その後G1レースで勝利したのは、5頭います。
第34回優勝のマサラッキ、第35回優勝のアグネスワールド、第36回優勝のトロットスター、第38回優勝のサニングデールと第44回優勝のスリープレスナイトです。
その中でも、トロットスターは、2000年にCBC賞で優勝したあと、2001年の高松宮記念で優勝しています。
また、サニングデールは、2002年牡3歳の時に、CBC賞で勝利し、2004年の高松宮記念で優勝しています。
さらに、スリープレスナイトは、2008年のCBC賞優勝後に、同年のスプリンターズステークスで優勝、2009年の高松宮記念、セントウルステークスで2着を取るなど、好成績を残しています。
このように、CBC賞は、サマースプリントシリーズを占うための重要なレースとなっています。
コメントは受け付けていません。
2011年6月25日
GⅠである朝日杯フューチュリティステークスに間に合わなかったものや、翌年のクラシックを視野に入れて長距離を走らせたいもの、また単純に賞金加算として出走するもの、そういった様々な思惑のものたちが集まるレース。
それが毎年末に阪神競馬場で行われるラジオNIKKEI杯2歳ステークスです。
このレースは元もと1984年に生まれた関西地区の2歳牝馬限定マイル重賞としてが始まり。
歴史の途中で優勝杯を寄贈していた日本短波放送が社名変更した為現在の名称になりました。
また、上記の理由からも分かるように、本レースは非常にレベルの高いレースが行われる事でも有名です。
2000年度のレースにおいては、後のGⅠ制覇馬三頭(アグネスタキオン、ジャングルポケット、クロフネ)がしのぎを削るという、ファンなら興奮間違い無しの展開もあったほどで、なんといっても翌年のクラシックを占う意味合いでも非常に重要な一戦と言えるでしょう。
今現在の距離は芝2000メートル。
出走資格はサラブレッド系2歳の外国産含むJRA所属馬と、認定地方馬です。
賞金は一着3200万円、次いで1300万円、800万円、480万円、320万円となっています。
レース内容は、先行がとにかく有利なのは間違いなく、差し馬には不利な展開となるでしょう。
また、枠番としては内枠がやや有利です。
本走・前走の人気については、正直難色を示してしまうといった感じです。
何故かというと、本レースのレベルが高い為、どうしても人気のデータは弱くなってしまう為です。
ただ、前走そのものは問題なく機能しますので、前走はオープン系を走ってきた馬が有利だというデータは伝えておきます。
コメントは受け付けていません。
今現在の競馬界においては、数多くのレースがあり、一つのレースは年一回というのが当たり前のようになっているが、歴史を遡っていくと年に2回行っていたレースも存在する。
今現在も阪神競馬場で開催される鳴尾記念がまさにそれですね。
元もと鳴尾記念は今は無き鳴尾競馬場を記念して1951年に創設された賞で年2回(春と秋)行われていたというのは意外と知っている人は少なかったりします。
そんな鳴尾記念ですが、今現在は芝外1800メートルに、一着賞金4100万円。
開催時期も当初の春頃から、現在では概ね12月に固定されているようです。
格付けも長い歴史の中でGⅡからGⅢに格下げになり、その際に国際競走から混合競争に変更もされていますが、今なおその熱気は衰える事はなく、GⅠ戦線を狙う中距離巧者がひしめき合う玄人好みのレースと言えるでしょう。
そこで気になるレース内容ですが、追い込み差し込みタイプの脚質を持つ馬にとってはツライ状況と言え、先行型はかなり優勢と言えるでしょう。
枠番による差異は殆ど無いのですが、やはり前走データは重要になってきます。
中距離巧者が集まる本レースなので、前走で高グレードのレースを経験して力を付けてきた馬がやはり有利となっています。
これは騎手にも言えますね。
また、そうした堅実に付けてきた力が表れる為、一番人気もそれなりの勝率を上げています。
大番狂わせのようなひどく荒れたレース運びは本レースではそれほど見る事が出来ませんが、その代わりに堅実ながらも巧みなレースが見られる事が必死となりますので、興味のある方は観戦してみると良いですよ。
コメントは受け付けていません。
愛知杯とカブトヤマ記念が合わせて牝馬限定レースに転向した為、現在では中央競馬において唯一の父内国産馬限定重賞である中日新聞杯。
本レースは1965年のスタートから現在まで、中京記念と同じく、中京競馬場の名物重賞として親しまれて来ました。
砂1800メートルから始まった本レースも、今の距離は芝2000メートル。
開催時期は春と冬をいったり来たりしていましたが、ここ10年は12月に落ち着いています。
出走資格はサラブレッド系3歳以上で、当日の一週間前から1年に掛けて一回以上出走した事のあるJRA所属馬に、認定地方馬、それと外国調教馬になります。
賞金は一着4100万円、続いて以下に1600万円、1000万円、620万円、410万円になります。
さてレース内容ですが、正統派の芝2000メートルである本レースは、やはり逃げよりも差し込みタイプの馬に追い風が吹くようです。
しかし、差し込みといってもあくまで中団から先行に掛けて、後方からの差しは逃げよりも現実味がありませんね。
また、枠番は顕著に中枠が優勢というデータがでていますので、これらを上手く組み合わせて予想を立てて行きたいですね。
また、参考までにのデータとしては、年齢は六歳以上は40年越えの歴史の中で五本の指でも余ってしまう程度しか居ない為、狙いの年齢は4、5歳馬といった感じです。
ちなみに、連覇調教師は歴代1人、連覇騎手は3人ほどになります。
また、連覇馬は96年と97年にファンドリショウリが、2003年と2004年には、俊足で名高いプリサイスマシーンが連覇を果たしています。
予想とは関係ありませんが、ファンならやはり記録は気になるところではありませんか?
コメントは受け付けていません。
2011年6月24日
現在では中日新聞杯のみが行っている父内国産馬限定重賞ですが、愛知杯も当初はカブトヤマ記念と並んで父内国産馬限定重賞だったというのは、歴が10年ほどになる中堅ファンも知っての通りです。
父内国産馬限定重賞の歴史を中日新聞杯に託した愛知杯は、カブトヤマ記念と同じく牝馬限定のレースとして生まれ変わりました(カブトヤマ記念は現福島牝馬ステークス)。
開催時期は当初は以前までの流れを継いで6月開催でしたが、2006年から現在の12月に移行し、エリザベス女王杯の慣らし、ヴィクトリアマイル用の賞金加算を目的とした牝馬が出場します。
距離は一貫して芝2000メートル。
場所は中京競馬場を中心に小倉競馬場などでも行われます。
出走資格はサラブレッド系3歳以上の牝馬限定で、当日一週間前から過去1年に掛けて、一回以上出走した事のあるJRA所属馬と、認定地方馬、それに外国調教馬です。
賞金は一着3800万円、次いで1500万円、950万円、570万円、380万円になります。
さて、肝心のレース内容ですが、芝2000メートルの愛知杯では、当然のように逃げは通用しません。
メインはやはり先行型から中団の差し込み型ですが、中団も傾向ではより前部にいる馬が差し込んでいる事から、先行のイメージでも問題ないと感じます。
枠番でいうと、内枠はやや不利。
中央よりも外枠側が有利のようです。
このレースであてに出来ないのは前走の結果や、前走・本走の人気になります。
正直データを見ると一目瞭然のバラバラ具合。
それと、出走馬の年齢に関しても、これといって良いデータがない為、予想を固めるには人気や年齢など一切気にせずに動いた方が懸命かもしれませんよ。
コメントは受け付けていません。
50年以上の歴史のあるレースもある競馬界の中で開催数が20にも満たない比較的新しい賞として、毎年春に行われるアンタレスステークスが挙げられます。
こちらは1996年に現3歳を対象とした混合ハンデキャップ重賞として、阪神競馬場でダート1800メートルで始まりました。
創設当初は5、6月の開催時期でしたが、2000年から現在の4月に変更となり、2005年には国際競走に指定されました。
このレースの特徴としては、やはり春に行われるダート系レースである事から、本レースで活躍した馬は東海ステークス→帝王賞に流れる傾向があります。
その為、同レースを予想する上でのサンプルレースとしても重要な役割を持っているといっても良いでしょう。
出走資格はサラブレッド系4歳以上のJRA所属馬、地方馬、外国調教馬になり、賞金は一着3800万円、以下に1500万円、950万円、570万円、380万円となります。
レース内容としては、とにかく本レースはダートなので、前走での状態というのを優先的に見た方が予想はしやすいですね。
それと、過去10年間の流れの中でも好成績を残す馬というのは重賞覇者が殆どの為、初挑戦系というのは、前評判が良くても警戒が必要かもしれません。
また、前走という意味では面白いデータもあり、前走がマーチステークス出走馬はアンタレスステークスでは苦戦を強いられるという傾向がでています。
確実性があるわけではありませんが、予想の足しにでもなれば良いかと思います。
また、枠番でいえば2枠から5枠に掛けてが一番勝率が高いともいわれています。
ちなみに、浅い歴史ではありますが連覇騎手は意外と多く、実に4人もの騎手が連覇を果たしている事から、騎手からの予想というのもアリですね。
コメントは受け付けていません。
皐月賞、NHKマイルカップの前哨戦としてのレースは幾つかありますが、近年では阪神競馬場で三月下旬に開催される毎日杯も重要視されてきています。
毎日杯の歴史は長く、1954年に現3歳馬を対象とした芝2000メートルのハンデキャップ重賞として創設されました。
グレード制導入後にもなると、優勝馬の中からはオグリキャップ、テイエムオペラオー、クロフネ、キングカメハメハ、ディープスカイ、ダノンシャンティ。
優勝を逃してしまったものの、そのレース出走馬の中にはタイキブリザード、シルクジャスティス、ユートピアなど、後のGⅠレース覇者達のそうそうたる顔ぶれが見られる事から、近年のこのレースに対する重要度は伺えますね。
中でもここ20年では日本ダービーやNHKマイルカップの覇者も絡んでいるのも忘れてはいけません。
距離は2006年まで芝2000メートルでしたが、現在は芝外1800メートル。
出走資格はサラブレッド系3歳馬のJRA所属馬、認定地方馬、外国調教馬で、賞金は一着3900万円、続いて以下には1600万円、980万円、590万円、390万円となります。
レース内容は、以前は先行、逃げ切りタイプがやや優勢といった感じですが、現在では中団からの差し込みタイプが俄然優勢といった感じです。
本走・前走人気は共に上位に固まっている形ですが、着順から考えてみると、上位でも2着から4着まで幅広く別れています。
とはいえ同クラスのレースを走ってきた馬の方が圧倒的に活躍してますので、前走の結果と、グレード、そして脚質が照らし合わせてみると、それほど難解な予想ではないものと感じます。
コメントは受け付けていません。
1953年に完成した中京競馬場を記念して創設されたのが、現在格付けGⅲの中京記念です。
創設当初は砂1800メートルでのレースでしたが、度重なる改修や規定変更により、現在では芝2000での開催となっています。
また、中京記念という名前なのだから中京競馬場で一貫して行われると思いきや、実際には改修やら何やらで京都競馬場や小倉競馬場でも行われたりします(ちなみに2011年度は小倉競馬場でしたね)。
また面白い点としては、中央競馬の重賞で唯一レース名にスポンサー名が入っていないというレースでもあります(ちなみに現在のスポンサーはトヨタ自動車。
副賞として馬主に車が進呈されるのはその為)。
開催時期は毎年3月上旬を基準として開催。
Gⅲのなかでもローカルな部類に入り、それほど人気があるとは言い難いですが、過去にはGⅠ優勝馬が名を連ねている為、中堅のレースと思って甘く見ない方がよいですよ。
出走資格はサラブレッド系4歳馬以上で、当日の一週間前から過去1年間までに一回以上出走したJRA所属馬に、外国調教馬(九頭まで)となっています。
賞金は一着4100万円で、以下1600万円、1000万円、620万円、410万円です。
レース内容は、中団からの差し込みがメインではあるのですが、先行や逃げも活躍しています。
また、好成績を残している出走馬年齢も4歳を中心に幅広いので、レースは比較的荒れやすいものとなるでしょう。
そういった荒れ模様を象徴するかのように、本レースの最高単勝配当は2004年にメイショウキオウが叩き出した16190円になります。
手堅い勝負より、荒れやすいレースで一発勝負を掛けたい人には、ある意味では向いているレースかもしれませんね。
コメントは受け付けていません。
2011年6月23日
牝馬限定の花形の一つである桜花賞の指定オープン特別レースとして、1984年に始まったチューリップ賞。
これは現在でも変わることなく、むしろ同じ競馬場(阪神競馬場)、同じ距離(芝外1600メートル)ということで、このレースで活躍した馬が桜花賞でも好成績を残す事から(過去のデータからは本レースの流れで出走した14頭中6頭が桜花賞優勝馬)、予想する側も桜花賞への重要データとして注目の一戦となっています。
開催時期は毎年一貫して3月上旬。
場所は阪神淡路大震災が影響して一度京都競馬場で芝外1600メートルで行われましたが、こちらも一貫して阪神競馬場。
距離は時代の流れの中で1700メートルという時期もありましたが、基本的には桜花賞と同じ1600メートルを保っていますので、過去のデータはかなり通用しそうですね。
出走資格はサラブレッド系3歳牝馬限定で、地方馬(二頭まで)、外国調教馬(八頭まで)で争われます。
賞金は一着3700万円、続いて以下に1500万円、930万円、560万円、370万円となっています。
また、上位三着まで入賞した馬は桜花賞への優先出走権が与えられます。
レース内容です。
やはり芝外1600メートルということから先行や逃げのタイプよりも中団からの差し込みタイプが優勢となっています。
また、前走や人気も一着一番がダントツの好成績を残している事からも、それほど荒れる事のない堅めのレース展開といっても良いでしょう。
しかしかといって楽観視が出来ないのもまた事実です。
展開は比較的読みやすい流れではあるのですが、その中にも過去には九番人気の馬が優勝を飾ったりといった事もありますので注意が必要です。
コメントは受け付けていません。
GⅠ短距離スプリントである高松宮記念の関西前哨戦として、シルクロードステークスと並んで重要になってくるのが阪神競馬場で開催される芝1400メートルの阪急杯でしょう。
こちらのレースは1955年と翌56年だけ阪神競馬場で開催された芝2400メートルの阪神記念を前身としており、そこから幾度となく距離が落ちていき、1981年には芝1400メートルとなり、そこからさらに1200メートルを経て、2006年に再び現在の距離である芝1400メートルに戻っている。
出走資格はサラブレッド系4歳馬以上のJRA所属馬、地方馬、外国調教馬となり、賞金は一着4000万円、続いて以下が1600万円、1000万円、600万円、400万円となっています。
また、三頭までいる地方馬は上位2着までが高松宮記念の出場権を勝ち取る事の出来る、トライアルレースとしての面も持っている。
レース内容としては、1400メートルの短距離なだけに、逃げや先行型がやや有利。
後方からの差し込みはまず無いと思って問題ないでしょう。
出走馬年齢もこれといって特別な傾向は見られず、若い馬が有利のようです。
一見とても分かりやすいデータが揃っているのですが、何故かここの所の人気は全く当てになっていませんので、表面的な人気から予想を組むのは避けた方が良いかもしれません。
あくまで、自分が得ている客観的なデータを元にして臨むのが良いでしょう。
ちなみに、短距離走という事で速度も気になるところですが、歴代の最短タイムは2007年にプリサイスマシーンが叩き出した1分20秒5という記録が最短です。
また、同年のレースはプリサイスマシーンとエイシンドーバーの2着同時優勝も記録されているのは、競馬ファンにとっては周知のお話しでしょう。
コメントは受け付けていません。